三菱ふそうトラック・バスが「ハブ」の構造的欠陥を認め、大型車約11万2000台のリコールを届け出た。きょうの全紙が1面準トップ扱いで、ポート社長らの記者会見の内容を中心に大きく取り上げている。
三菱ふそうトラック・バスは、きょう24日午後、国土交通省に大型車約11万3000台のリコールを届け出る。また、社長ら幹部が記者会見して説明するという。
日本経団連の奥田碩会長が22日の定例会見で、三菱自動車の脱輪事故関連問題に触れ、「はなはだ遺憾。これまで不祥事を起こした会員企業と同じような対応をしたい」と述べ、活動自粛などの処分を検討するという。
21日のマレーシアGPで、ホンダが3年ぶりにF1の表彰台に立った。トップ争いの足掛かりはつくれた」と、観戦に訪れたホンダの福井威夫社長は名門復活へ第一歩を踏み出した手応えを感じたという。
タイヤ脱落事故をめぐり、三菱自動車の技術者の1人が社内研修会で「ハブ破損は整備不良とは関係が少なく、三菱は、重要部品の耐久強度評価をおざなりにした」と発言し、リポートにまとめていたことがわかったという。
石油情報センターが行った石油製品価格調査によると、3月15日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は、1リットル当たり101円となり、3月8日時点の前週比で1円値上がりしている。
春闘交渉が大詰めを迎えているが、ホンダの経営側は、年間一時金を過去最高の6.55カ月と回答することを決め、労組側に通告したと発表。組合要求の6.6カ月の満額ではなかったものの、これまで最高だった昨年実績の6.4カ月を上回る。
三菱自動車の大型トレーラータイヤ脱落事故絡みの新聞報道が後を絶たない。きょうの毎日によると、事故車と同型のハブだけでなく、83年以降に製造した同系統のハブ計6種の実車実験をしていなかった疑いが強い。
トヨタがトランペットも吹奏する「パートナーロボット」を初公開した。張冨士夫社長は「2年半前に本格的な開発に着手。将来的には工場の無人化などいろいろなことに役立てたい」と述べ、事業化に意欲を表明した。
外れたトレーラーのタイヤが歩行者を直撃して死亡させた事故で、三菱自動車工業(現在:三菱ふそうトラック・バス)が、その後の調査で設計・製造に事故原因があると判断し、リコールを届け出るという。
VWは9日、深刻な業績悪化に対応するため2005年末までに世界規模で計約5000人の雇用を削減することや、コスト節減額を倍増して計40億ユーロ(約5500億円)とすることを盛り込んだ再建策を発表。
奥田碩・日本経団連会長が福井俊彦・日銀総裁について、「場面をよく読んで、的確な仕事をされている。(点数をつけるとすれば)相当高得点になるのではないか」などと、手腕を高く評価したという。
ホンダ会長で日本自動車工業会の会長を務める宗国旨英氏に、東京証券取引所が新設する会長ポストへの就任を要請していることが明らかになった。昨7日付の朝刊で同社長人事を特報した読売をはじめ、きょうの各紙が取り上げている。
ビニールシートに覆われガムテープを巻き付けた痛々しい写真である。きょうの東京が1面中央にカラーで掲載している。イラクで昨年、殺害された奥克彦大使らが事件当時に乗っていた四輪駆動車が、成田空港に到着した。
7日から豪州メルボルンで今年のF1シリーズが開幕するが、きょうの朝日はF1開幕特集をスポーツ面で掲載している。2日間にわたって注目のチーム、ドライバーの最新状況と04年の見どころなどを紹介。