イラク中部のイスラム教シーア派の聖地カルバラとバグダッドで同時テロが起きた。現地では10回近い大きな爆発があり、死者は合わせて150人にのぼるという。日経を除ききょうの各紙が1面トップで掲載。
引き続き北米の自動車生産台数が上向く見通し。自動車調査会社CSMワールドワイドによると、需要増と景気回復を追い風に生産台数は2003年の1590万台から07年には1700万台に増加すると予測している。
03年度末の3月入りである。きょうから産経傘下の『日本工業新聞』が『FujiSankei Business i.』(フジサンケイビジネスアイ)と改題し、新しい総合経済紙に生まれ変った。
日本とメキシコの自由貿易協定(FTA)締結交渉で、自動車輸出にかかる関税について年間10万台の無税枠の設定を認める方針をメキシコ側が日本に伝えてきたことが分かったという。
相変わらず「おれおれ詐欺」の被害が続発している。25日には横須賀市の67歳の無職女性が、警察官、事故相手、修理屋、息子をそれぞれ装った4人組の男に325万円をだまし取られた。
個人情報の漏えい問題が後を絶たないが、今度はヤフーBBの契約者情報約460万人分が流出していたことが明らかになった。きょうの読売は「情報流出さらに100万人分、ヤフーBB、2ルート目発覚、元派遣社員を逮捕、恐喝未遂容疑、北海道と異なる内容」と続報。
トヨタ自動車が中国で現地生産の『カローラ』の販売を開始した。中国名は「花冠」。排気量は『ヴィオス』より一回り大きい1.8リットル。価格は17万5000−20万3800元(226万−263万円)に設定したという。
日経は独自調査による2003年度「優れた会社」を発表したが、前年に引き続きホンダが1位、2位に日産自動車が(前年4位)浮上、トヨタも7位(同9位)に順位を上げた。
トヨタ自動車は2004年のモータースポーツ活動計画を発表したが、F1レースについては2004年を「飛躍の年」と位置付け「毎戦入賞と初の表彰台を目指したい」(齋藤明彦副社長)と抱負を語っていた。
トップ交代人事を巡るドタバタ劇を続けている三菱自動車だが、きょう19日予定の03年度第3四半期連結決算発表の場では、空席の会長に三菱重工業の岡崎洋一郎常務が就任する人事を公表する予定という。
ロルフ・エクロート社長の辞任報道を巡って、マスコミと三菱自動車側との食い違いが続いている。同社広報部は「エクロート社長が退任するという記事は憶測であり、根拠のないものである」とコメントを発表。
三菱自動車のロルフ・エクロート社長が経営不振の責任をとって退任する方向で最終調整に入ったという。きょうの毎日と日経が1面で報じたほか、各紙も経済面などで一斉に取り上げている。
今国会に提出が予定されている道路交通法の改正試案の中で、国民から警察庁に寄せられた意見のうち、高速道路での自動二輪車の2人乗りに対する意見が約一万1500件で関心の高さを示している。
「日本人は右から左へ早くふれやすい、単純な国民だと感じた」---。牛丼チェーンで牛丼販売が打ち切られ、直前に客が「食べおさめ」の行列をつくったことについての日本経団連の奥田碩会長の見解である。
トヨタ自動車とGMがカリフォルニア州につくった合弁会社「NUMMI」が設立20年を迎えるという。きょうの朝日が経済面で取り上げ、「この20年間は日米自動車産業の競争の歴史でもあった」と報じている。