16日、アウディはドイツ、ベルリンはじめ世界6カ所のアウディ・フォーラムにおいて、アッパーミディアムセダンの新型『A6』を先行発表した。
アウディジャパンは、『A6』を一部改良するとともに、グレードの一部を廃止して販売開始した。A6のうち、「2.7Tクワトロ」を廃止し、よりスポーティな装備を追加した「2.7TクワトロS-line」をラインナップした。「3.0クワトロ」にもS-lineを設定した。
アウディジャパンは、『A4』セダンと『A6』セダン、アバントに「Sライン」を導入して24日から発売したと発表した。Sラインは基本モデルとハイパフォーマンスチューニングモデル「S」、「RS」シリーズの中間に位置し、基本モデルをベースにスポーツエッセンスをつぎ込んだエクステリア/インテリア専用装備のスポーティモデルとなる。
アウディジャパンは20日、中国・長春工場でのアウディ『A6』の生産が、累計10万台を超えた、と発表した。この実績についてアウディは「アウディが中国において、プレミアム・マーケットリーダー的役割を確保することに大きく貢献した」と評価した。
アウディ・ジャパンは、アッパーミドルクラスのアウディ『A6アバント2.4』を追加して10日から発売した。これでA6のモデルラインナップはセダン5モデル、アバント3モデル、オールロードクワトロ2モデルの合計10モデルとなる。
アウディジャパンは、昨年開催した「アウディ・ドライビング・エクスペリエンス」の今夏の開催スケジュールを発表した。今年度はアウディA4 3.0クワトロスポーツとA6 2.8クワトロを5台使用する。
いまやパフォーマンスカー・メーカーとして独立したクワトロ社がアウディと共同で開発したのが『RS6』だ。アウディのアッパーミドルクラス『A6』をベースにした高性能仕様で、セダンとアバント(ワゴン)の両方がリリースされる。
アウディ・ジャパンは、2001年10月のモデルプログラムより装備されるDVDカーナビ、「MMS」を発表した。『A6』以上のモデルは標準装備、『A3』、『A4』ではメーカーオプションとなる。
アウディ・ジャパンは、11月から「アウディA6」と「アウディA6アバント」を発売する。