ダイハツ工業は3月31日、『タント』などのフロントブレーキキャリパに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
6代目となるダイハツ『ムーヴ』が登場。スポーティなカスタムに追加された新グレード、ハイパーの最上級グレード、「RSハイパーSA」に試乗した。
6代目となるダイハツ『ムーヴ』が登場。従来どおり標準タイプとスポーティなカスタムの2本建てのラインアップとなった。
豊田自動織機は、軽自動車・小型車用の新型固定容量型スクロール式コンプレッサーを開発、ダイハツ工業の新型『ムーヴ』に採用されたと発表した。
試乗車は新型『ムーヴ』の「Xターボ “SA”」グレード。“非カスタム”のプレーンなスタイルで、エンジンは高性能タイプを搭載するモデル…という訳だ。
カスタムというと、やんちゃな走り系という印象が強かったけれど、走りと上質を掛け合わせた「ハイパー」が設定された。走りと高級感をバランスさせたこの新たなグレードは要チェックだ。
軽自動車の走りの質感という意味で歴代がハイトワゴンクラスをリードしてきた『ムーブ』が6代目に進化した。
今回のムーヴは本気だ。これまでの軽自動車は、ダウンサイザー対策と言いつつも、やってもデザインとか、インテリアの質感とか、ハンドルやシフトレバーの操作感というところで止まっていた。しかし、ついに根幹とも言える乗り心地に着手してきたのである。
6代目『ムーブ』はカスタムを先行してデザインされたという。その上で、カスタムをさらに先鋭化させたハイパーグレードを新設定したのが大きな特徴だ。
ダイハツ工業は1月29日、2015年3月期の4-12月連結決算を発表した。国内の新モデル集中投入による費用増や海外の競争激化などにより、営業利益は前年同期比47%減の510億円と大幅な減益になった。
東洋ゴム工業は、ダイハツ・新型『ムーヴ』『ムーヴカスタム』の新車装着用タイヤとして、「ナノエナジー 3A」が採用されたと発表した。タイヤサイズは155/65R14 75S。
軽自動車というジャンルは日本固有のものである。ボディサイズとエンジンキャパシティーが制限され、パフォーマンスは自主規制。なんとなく歪な車両が出来上がっている。
1995年に登場した『ムーヴ』、今回のモデルが6代目だという。20年で6度目のモデルチェンジということは、1世代あたり4年未満。これは相当にモデルチェンジサイクルが早い。
住友ゴム工業は、ダイハツ工業の『ウェイク』と『ムーヴ』の新車装着用タイヤに、ダンロップの環境タイヤ「エナセーブEC300+」が採用されたと発表した。
ダイハツ工業は、2014年12月12日に発売した新型軽乗用車『ムーヴ』の累計受注台数が、発売後1か月で、月販目標台数の2倍となる約2万4000台となったことを発表した。