シトロエン・ジャポンは、4月1日からシトロエン『C5』の3.0リットルV型6気筒エンジンモデルの価格を引き下げると発表した。
パリで開催された「レトロモビルショー」にスタンドを構えていたユーロ『SM』クラブ。「SMクラブ」などと言われてしまうと、下世話な記者は何やら怪しげなクラブを連想してしまうが、もちろんシトロエン『SM』愛好会だ。
シトロエンは4日のプレスデイから始まるジュネーブ・モーターショーで『C2シトロエン・スポーツ』を披露する。WRC序盤戦で快進撃を続けるシトロエンは、このコンセプトカーが将来のシトロエンのモータースポーツ車両を示唆する、といっているが、もちろん量産サブコンパクトカーの予告だろう。
2日にゴールしたWRC=世界ラリー選手権第3戦トルコラリーはシトロエン「クサラWRC」に乗るカルロス・サインツ/マルク・マルティ組が優勝した。トルコがWRCカレンダーに載ったのは初めて、また今季初めてのグラベル戦でもあった。
1月24日−26日、2003年のWRC=世界ラリー選手権開幕戦のモンテカルロラリーが開催された。3日間のラリーは若手のセバスティアン・ローブ(シトロエン)が優勝、上位を今年から本格参戦するシトロエン勢が占める結果となった。開幕前の予想からすると波乱含みのシーズンスタートといえる。
シトロエン・ジャポンは、同社として初となる直営アフターサービスとサービストレーニング施設となる「シトロエン・ジャポン有明テクニカルセンター」を12月3日から開設すると発表した。
日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC)は20日、「2003RJCカーオブザイヤー」の各賞を発表した。輸入車部門はシトロエン『C3』が、技術部門はBMWの『バルブトロニック』が受賞した。
シトロエン・ジャポンは、シトロエン『C5』と『クサラ』を対象に、実質年率0.9%の特別低金利ローンを実施すると発表した。今月26日から12月31日までにC5、あるいはクサラの新車を成約しして登録することが条件。
クルマが好なんだけど、お金はないし家族もかかえているという悲しきドライバーへの朗報がシトロエン『C3プリュリエル』。フレキシブルなファンカーだ。あるときはファミリーセダンとして、あるときはカブリオレに、またあるときはピックアップにも変身する。『2CV』の後継はまさにこれだろう。
『C3』の最大の特色は、優れた居住性であるといっていいだろう。室内寸法は室内長1740mm×室内幅1400mm×室内高1260mm。特に余裕が大きいのが高さで、同クラスでC3より室内高に余裕があるのはミニバンくらいのものだ。
『C3』のエンジンは2機種。「GH-A8KFV」型直列4気筒1.4リットルSOHCと、「GH-A8NFU」型直列4気筒1.6リットルDOHC。スペックは1.4リットルが75ps/5400rpm・12.5kgm/3300rpm、1.6リットルが110ps/5800rpm・15.3kgm/4000rpm。
『C3』の安全装備はきわめて充実している。安全性の高さで知られるフォルクスワーゲン『ポロ』と比べても、遜色はない。安全面以外の装備も豊富だ。トランクルームには新発想の「モジュボード」を装備。