ベントレー『アルナージ』ファミリーに『アルナージR』が追加され、ジュネーブ・モーターショーで発表された。ベントレーは超高性能フラッグシップ『アルナージT』を1月のデトロイト・オートショーで発表しているが、その“普及版”といえる。
ベントレーには1928年の『スピード6』や、52年の『Rタイプ・コンチネンタル』のような、スポーツGTの伝統がある。情報筋が編集部に伝えたところによると、2003年に登場予定の『GTクーペ』にもその血は濃くながれているという。
ベントレーモーターズは、ベントレー『ステートリムジン』を発表した(既報)。このステートリムジンは来年、エリザベス英女王の即位50周年を祝って献上する予定で、国家行事に使用される最初のベントレーとなる。
ベントレーは、来年在位50年を迎えるイギリス女王へのプレゼントとして準備した、特製ロイヤルリムジンの公式写真を公開した。王室とベントレーとのコンタクトは、今回が初めて。今まで女王は、デイムラーかロールスロイスで、国の行事へ赴いていた。
ベントレーから新しいクーペ誕生! W12エンジンにふたつのスーパーチャージャーで堂々の出力550bhp、トップスピードは180mph。今回採用される4WDシステムは新たに開発されたもので、アウディ、ブガッティ、フォルクスワーゲンなどにも利用される。
フォルクスワーゲン(VW)社は、スペインの子会社セアトをアウディ・ブランドの傘下に入れるなどのグループ再編を決定した。セアトはアウディより下のクラスのプレミアム・スポーツカー志向を強める。
ワールドトレードセンターのテロ事件から端を発して、イギリスでの高級車の売上が激減しているとのこと。ロールスロイスとベントレーの売上は60%以上も落ち、その結果週に2日工場を閉鎖しなければならない状態だ。