プジョー・シトロエン・ジャポンは、12月11日から2011年3月末まで、関東、関西、中部、九州エリアの主要都市で、プジョーのフルラインアップモデルによるパレードランを実施する。
『308』をベースにSUVやミニバンとのクロスオーバーを目指したクルマとのことながら、駆動方式はFFのみだし、シート配置も2列5人乗りのみだから、クロスオーバーといってもちょっと違った印象のクルマである。大柄なボディのモノスペース車だ。
プジョーが手がけた初のSUVとしての出来栄えも気になるところだが、このクルマに接して感じたのは、プジョー車としての新しいフェイズに入ったクルマであるということだ。
『3008』におけるクロスオーバーの意味は、プジョーらしさとアウトドアテイストの融合ではないかと思った。
プジョーは23日、欧州仕様の『3008』に「ハイブリッド4」を設定した。量産車としては、世界初のディーゼルハイブリッド車となる。
プジョー『308』の派生車である『3008』はいわゆるハッチバックとSUVをクロスオーバーさせた、3桁シリーズとは違う、かつてあった『1007』同様の個性派モデル。
メーカー/インポーターは「クロスオーバー」と言うけれど、これ、「○○とSUVを融合したクルマ」とは思えない。ボディ前後の裾にスキッドプレート風のシルバー加飾を備えるのが、SUV的な逞しさの唯一の演出だ。
プジョー・シトロエン・ジャポンは、同社がスポンサーシップしている女子プロゴルファー北田瑠衣選手に、プジョーのクロスオーバーモデル、『3008』を貸与し、活動をサポートする。
PSAプジョーシトロエンは7日、今年上半期(1〜6月)の世界新車販売の結果をまとめた。ノックダウン生産分も含め、全世界で過去最高となる185万6000台を販売。前年同期比は16.9%増と伸びた。
プジョー『3008』は、セダンのスポーティなドライブフィール、ラグジュアリーなインテリア、SUVらしい力強いスタイル、そしてMPVとしての居住空間や使い勝手のよさを詰め込んだ新世代のクロスオーバービークルだ。
のびやかなデザインがうまいプジョーだが、クルマの名前が三桁から四桁になると、コンパクトにみえるよう、まとめてくるようだ。全幅は1835mmあるというのに、実際に対向車線から向かってくるクルマを見ると、きゅっと小粒なクルマに見える。
驚いた。こんな不格好(失礼!)なクロスオーバーなのに、恐ろしく乗り味がいい。
6月1日より販売を開始したプジョー初のクロスオーバー『3008』。プレス向けに開催されたイベントの中でプジョー・シトロエン・ジャポンのティエリー・ポワラ社長は、2011年に欧州に投入されるディーゼルハイブリッド仕様を日本に導入する計画であることを明らかにした。
プジョー『3008』のテールゲートは上下2分割式となり、その下の部分は“ホビーテールゲート”と呼ばれる。
プジョー『3008』(1日日本発売)は、セダンのスポーティなドライビングフィールとラグジュアリーなインテリア、MPVでしか得られなかった広い室内空間と高いアイポイント、SUVを思わせる力強いスタイリングなどを1台に融合したクルマである。