ボルボ・カー・ジャパンは、エントリー車となるハッチバック『V40』にスポーティな装備を追加した限定車『V40 T5 Rデザイン カーボン・エディション』を発売。カーボンファイバーを多用し、最上級モデル「T5 Rデザイン」のスポーツ性をさらに洗練させたモデルに仕上がった。
「ボルボ」と言えば高い安全性や、北欧テイストあふれるデザインなど「スマート」なイメージが強いブランドとして知られるが、レース技術に直結した本格派スポーツモデルもラインナップするのは意外と知られていないかもしれない。
かつてボルボは、ボーリングカーと揶揄されたことがある。ボーリングカーとは退屈なクルマという意味。走りが退屈だということであるが、今やそれは完全に過去のもの。きびきびとした走りはCセグメントFWD車の中でもベストな1台だ。
“T3”はボルボの新パワートレーン戦略“DRIVE-E”のガソリンエンジンのうち、ボトムレンジを担うシリーズ。呼称は“3”だが搭載エンジンは4気筒の1.5リットルターボ(152ps/25.5kgm)。これに6速ATが組み合わせられる。
その昔、ボルトオンターボとかロムチューンなど、後付けのエンジンチューニングが盛んに行われた時代があった。勿論今も存在するが、ついにメーカーがそれをやりだした。ボルボの「ポールスター・パフォーマンス・パッケージ」がそれだ。
ボルボ『V40』のエントリーモデルとして新たに「T3」と名付けられたモデルが登場した。このクルマ、1.5リットルターボの4気筒エンジンを搭載したモデルだ。
ボルボ・カー・ジャパンは、『V40 / V40クロスカントリー』シリーズに、新開発の1.5リットル・ダウンサイジングターボエンジンを搭載し、8月19日より販売を開始した。当初の9月1日発売予定を約2週間前倒しての導入となる。
軽量化、燃料消費率向上を目指した新世代パワートレイン「DRIVE-E」への切り替えを進めるボルボは、日本市場でディーゼルエンジンの展開を開始した。
黒鉛でサイアクという逆境から、超V字回復したディーゼルのイメージ。いまや、エコロジー&エコノミーの代表選手とまで言われ始めた。
ついにボルボもディーゼルか!V40と60シリーズの一挙5車種、しかも売れている方の8車種中の5車種というから、一度にディーゼルに強いメーカーというイメージが高まりましたね。
ボルボに新型ディーゼル・エンジンが搭載された。新たなパワートレインを得たボルボV40の走りはいかがなものだったのか?
一気に5車種ものディーゼルエンジン搭載車を市場投入したボルボ。その戦略はかなり先を見据えたものだ。
今回投入されたモデルの中で、価格的に圧倒的にお買い得なのは、152ps/250Nmを発生する1.5リットルガソリンターボ「T3」との価格差25万円で売られるV40、およびV40クロスカントリーだろう。
ボルボ・カー・ジャパンから「D4」と呼ばれるディーゼルエンジンを搭載した5モデルが発売された。そのターゲットは既納先以外に日本車、特にハイブリッドユーザーからの乗り換えも期待されている。
『S60 D4 Rデザイン』の次にテストドライブしたのは、Cセグメントに属する『V40 D4 SE』。