トラック・バス用エンジン認証試験で不正が発覚し、再発防止策を推進している日野自動車は12月13日、不正の原因の一つとされたパワハラをゼロにするための活動進ちょく状況を発表した。
日本漢字能力検定協会によると、この1年の世相をあらわす今年の漢字は「戦」という1字が1万804票でトップだったそうだが、自動車業界での今年のお騒がせ企業といえば、トヨタ自動車グループの日野自動車が断トツではないだろうか。
トヨタ自動車は11月29日、2022年10月のダイハツ、日野を含むトヨタグループの生産・販売・輸出実績(速報)を発表。グローバル販売台数は前年同月比24.8%増の91万8756台で3か月連続のプラスとなった。
日野自動車は11月29日、2022年10月の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。グローバル販売台数は前年同月比15.5%減の1万0434台で2か月連続のマイナスとなった。
日野自動車は11月18日、エンジン認証試験の不正で国土交通省が型式指定を取り消した大型トラックの一部についての型式指定を再申請したと発表した。
エンジン認証試験での不正が発覚した日野自動車は、11月 2日に再発防止に向けた「組織風土改革」を推進するため、「経営情報共有会」を実施した。
日野自動車は三菱UFJ銀行と2000億円の融資枠を確保する契約を結んだ。
トヨタ自動車は10月28日、2022年9月および2022年度上半期(4~9月)のダイハツ、日野を含むトヨタグループの生産・販売・輸出実績(速報)を発表した。
日野自動車は10月28日、2022年9月および2022年度上半期(4~9月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表した。
日経平均株価は前日比240円4銭高の2万7105円20銭と続落。米国市場でのハイテク株安、香港市場の下落を嫌気し、売りが優勢な動きとなった。
2022年9月中間決算の発表が本格化しているが、完成車メーカーのトップバッターは、エンジンの排出ガスなどを巡る不正で再建が危ぶまれているトヨタグループの日野自動車。
日経平均株価は、前日比86円60銭安の2万7345円24銭と4日ぶりに反落。米国市場が伸び悩んだ動きを受け、利益確定売りに押される展開となった。
日野自動車は10月24日、中型トラック『日野レンジャー』のクラクションが鳴らないおそれがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2017年4月5日~2019年9月17日に製造された4万0458台。
トヨタ自動車は、発売が遅れていた小型バス『コースター』一部改良予定モデルのうち、同社開発の「1GDエンジン」を搭載する一部仕様を2023年3月(予定)に発売すると発表した。
日野自動車が、エンジン認証試験の不正に関して、同社と豪州子会社がビクトリア州上級裁判所に損害賠償を求めて集団提訴された。