一時マクラーレンからルイス・ハミルトンの後任候補として接触があったと噂されたセルジオ・ペレス(ザウバー)だが、自分に2013年のドライブを働きかけてきたチームはないとして噂の根拠を否定した。
小林可夢偉は、ザウバーが次戦の舞台でもモンツァと同様のペースを発揮できると考えている様子だ。チームメートのセルジオ・ペレスはイタリアGPで見事な2位フィニッシュを果たしたが、小林は9位にとどまっている。
日本期待の小林可夢偉は予選順位と同じ9位でフィニッシュ。チームメートが再び2位で表彰台に登壇しただけに、コメントにも悔しさがにじむ。
2012年シーズン最後のヨーロッパ戦として、クラシックグランプリのイタリアGPが行われた。優勝はハミルトン。ザウバーのペレスが2位、アロンソが3位に入る熱戦だった。それぞれのコメントを聞いてみよう。
前回のベルギーGPでは予選2位という絶好のポジションからスタートした可夢偉。今回のイタリアGPは9番グリッドを手に入れ、ここからの奮起を誓う。
予選で2位というポジションからスタートしながら、悪夢のような1コーナーの混乱に巻き込まれた可夢偉。レース後の談話もガックリと肩を落とす内容だった。
ベルギーGPでジェンソン・バトン(マクラーレン)がポールポジションを獲得。さらに小林可夢偉(ザウバー)も日本人タイ記録となる2番グリッドを獲得した(前回は2004年ヨーロッパGPの佐藤琢磨)。
8月12日、千葉県市原市にある新東京サーキットで「グッドスマイルレーシング カートグランプリ」が開催された。同イベントには、ゲストとしてF1ドライバーの小林可夢偉(ザウバー)が登場、本誌のインタビューに応じた。
ザウバーCEOのモニシャ・カルテンボーンは、F1エンジンが1.6リットルV6ターボに切り替わる2014年以降も、フェラーリエンジンの搭載を念頭に置いていると語った。
最後はピットでレースを終えた小林可夢偉のザウバー。規定周回数をクリアしていたために完走扱いとなったものの、後半戦の巻き返しに期待するしかない。
ハンガリーGPの予選で予想以上に苦戦した小林可夢偉。決勝レースでの巻き返しは成るだろうか。
ザウバーCEOモニシャ・カルテンボーンが語る今季の標的はコンストラクターズ5位だ。ホッケンハイムでは小林可夢偉が4位、セルジオ・ペレスが6位で合計20ポイントを獲得。現在のタイトル順位は6番手だが、カルテンボーンはポテンシャルとしてはもう少し上が狙えると主張する。
ドイツGPで自己最高の4位入賞を果たした小林可夢偉(ザウバー)のコメントだ。コメント前半は5位だと思っていたレース直後のもの。後半のコメントはベッテルの裁定が下って、4位繰り上げとなった後に発せられたものだ。
F1GP第10戦ドイツGPで自己最高の4位に入った日本人ドライバー小林可夢偉が、自身の公式HPに動画メッセージを公開。「残念ながら4位」と表彰台への意欲を示した。