ザウバーをドライブするセルジオ・ペレスが、ウェット&ドライのマレーシアGPで珠玉の2位に輝いて以来、彼の周囲ではフェラーリ入りという噂が絶えなくなっている。
FOTAから離脱したザウバーの、モニシャ・カルテンボーンCEOは、現行のRRA(リソース制限協定)でチームの合意が形成されない以上、F1予算の高騰を防ぐためにはバジェットキャップの導入が欠かせないと主張した。
セルジオ・ペレスの周囲ではF1マレーシアGPの強烈なドライビング以前から、昨年来の成績不振から脱出できないフェリペ・マッサの去就と、フェラーリドライバーアカデミー出身という経歴を絡めた噂が流れていた。
ウェットとドライ混在の複雑なコンディションで混乱したF1マレーシアGP(25日決勝)で、フェルナンド・アロンソのフェラーリを追い続ける気迫を見せたセルジオ・ペレスが、ザウバーに熱い感謝の言葉を語った。
熱帯のスコールに翻弄されたF1マレーシアGP(決勝25日)でアロンソを勝利に導いたのは、神技に近いフェラーリの奇跡的なレースストラテジーだった。
Rd.2 F1マレーシアGP リザルト
F1マレーシアGP 3月24日、予選結果
2012年F1ワールドチャンピオンシップ ポイントランキング
F1オーストラリアGP(決勝18日)の荒れたレースを凌いで、結果的に6位と望外のリザルトを手にした可夢偉。レース後のコメントが届いた。
F1シーズン開幕を告げるオーストラリアGPはジェンソン・バトン(マクラーレン)が優勝した。2位のセバスチャン・ベッテル(レッドブル)と3位ルイス・ハミルトン(マクラーレン)との激しい接近戦の末の勝利だった。
F1オーストラリアGP、Q1をトップ通過して期待が持たれた可夢偉だったが、予選は13位で終えてしまった。
2012年シーズンF1開幕戦、オーストラリアGPの予選リザルト。
米経済誌『フォーブス』が7日に発表した2012年版の世界長者番付によると、メキシコ大手通信会社経営者のカルロス・スリムが3年連続で首位となった。同氏はザウバーのスポンサー、テルメックスのオーナーでもある。
2012年シーズン開幕を目前にした最後のバルセロナテスト(1〜4日)が終了した。どうもお互いの手の内を見せないポーカーフェイス的なテストウィークだったようだ。
4日間(1〜4日)のバルセロナテストでトップタイムをマークしたのはロータスのキミ・ライコネンだった。