GMとフィアットは、GMメキシコがフィアット車を販売することで合意したと発表した。両社による長期的な事業関係の構築・発展を視野に入れて、フィアット社が今後、品質、安全性、デザイン面で優れた製品を生産し、GMメキシコがそれらを販売するとともに、競争の激しい市場で支援する。
スズキは、ハンガリーのマジャールスズキで生産する『イグニス』(日本名『スイフト』)に、GMとフィアットの合弁工場で生産されるディーゼルエンジンを調達することを明らかにした。
スズキと伊フィアット・オートは、新型SUVを共同開発することで基本合意したと発表した。両社はともにGMグループだが、協力関係を結ぶのは事実上初めて。両社が共同開発する車両は、スズキの新しいAセグメントのプラットフォームをベースにした5ドアの小型四輪駆動SUVで、ガソリンとディーゼルエンジンを搭載する。
フィアット・オート・ジャパンは、3月のアルファロメオの販売台数が900台となり、単月で過去最高の販売台数記録を塗り替えたと発表した。
フィアットはプロジェクト「169」ファミリーの小型車、『ジンゴ』と『イデア』の2台をジュネーブで発表した。169のプロモーションを意図し、さらなる発展に期待を抱かせるのが『マラケシュ』コンセプトだ。169をベースにした4人乗りのリゾートバギーである。
フィアットの創業者一族のジョバンニ・アニエリ名誉会長が死去したことが明らかになった。81歳だった。今後、フィアット再建策に影響が出るのは必至だ。
フィアット・オート・ジャパンは、フィアットのMPV『ムルティプラELX』を4月5日から発売すると発表した。ムルティプラELXは、排気量1.6リットルのエンジンに5MTを組み合わせたモデルで、乗車定員は6人。販売目標は年間300台。
フィアット・オート・ジャパンは、2003年1月1日から、フィアットとアルファロメオの価格を改定すると発表した。これは車両の国内輸送費の統一化を図り、地域によって輸送運賃負担の格差を解消するのを目的に実施するもので、全体的には値上げとなる。
VW(フォルクスワーゲン)グループのアウディがフィアットグループのマセラティと提携交渉していることが明らかになった。経営悪化しているフィアットは子会社フェラーリの持ち株の一部を売却しており、マセラティも切り売りされる可能性。
経営危機に陥っているフィアットは、今後のリストラについてのイタリア政府もまじえて労使交渉を行ったが、合意に至らず決裂した。組合側は交渉決裂の場合は大規模なストライキを行うこと予定していたため、決行される予定。
7日から15日まで開催予定のイタリア、ボローニャ・モーターショーにおいてフィアットは、コンセプトカーの『シンバ』を発表する。アフリカのサバンナと大都市の渋滞のいずれも走り抜ける、ミニミニバン車体と四輪駆動をもつスモールオフローダーだ。
経営危機で抜本的なリストラ策を打ち出したものの、労組の反発で今後の経営再建が暗礁にのりあげているイタリアのフィアットは、労使交渉を行って、経営側が打ち出していた人員削減を当面延期することで双方が合意した。
トヨタ自動車が業績悪化で閉鎖を決定したフィアットの工場を買収する意向を示していることが明らかになった。イタリアの新聞の『コリエーレ・デラ・セラ』が報じた。
イタリアのフィアット社が発表した第3-4半期の決算は、自動車部門の不振で純損益が4億1300万ユーロ(約500億円)の赤字となった。人員削減や工場閉鎖でリストラを発表したが、労組の反対でこれも暗礁に乗り上げており、経営が本格的に行き詰まってきた。
フィアット・オート・ジャパンは、1日からフィアット車とアルファロメオ車の認定中古車制度「フィアット・アプルーブドカー」「アルファロメオ・アプルーブドカー」を開始すると発表した。を開始すると発表した。中古車として販売する前に整備・点検して基準を満たし、走行距離無制限で購入から1年間保証する。