気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウオッチ・・・。
7月21日~27日に掲載された新聞ウォッチに関する記事を時系列順にご紹介します。今週は、日産とルノーの資本対等化に関するニュースや、夏休みのクルマでのお出掛けに大打撃を与えるガソリン高騰のニュースなど、様々な話題ありました。
例年、うだるような暑さが続くこの時期の紙面は、“夏枯れ”とも呼ばれて目を引くようなニュースが少ないが、自動車保険を水増し請求していたビッグモーターの不正疑惑については連日、湧き水のように勢いよく溢れ出ている。
昭和の昔の歌謡曲には「3日おくれの便りをのせて……」という歌い出しのミリオンセラーもあったが、日産自動車と仏自動車大手ルノーとの資本関係見直しは、当初予定から4か月も遅れてようやく最終契約を結んだという。
「天地神明に誓って、不正は知らなかった」---。今年も半年が過ぎたが早くも年末恒例の流行語大賞の有力候補にもなりそうな中古車販売のビッグモーターの兼重宏行社長の呆れ返る弁解ぶりである。
中古車販売大手のビッグモーターによる自動車保険の不正請求問題を巡り、その闇の深さが伝わるような新情報が、きょうの各紙に取り上げられている。
白バイ隊員として交通取り締まりの勤務中に、駐車していた車から現金入りのバッグを盗んだとして、静岡県警交通機動隊の41歳の巡査部長を窃盗容疑で逮捕したそうだ。
7月18~21日の[新聞ウォッチ]を振り返っていく。ボーナス額情報で明けた今週は、ビッグモーターの不正行為が話題となり、四半期決算は増益になったものの、ガソリン価格上昇でマイカー族は悲鳴。
多くの公立小中学校では終業式が行われ、子どもたちはきょう(7月21日)から長期の夏休みに入る。
来週(7月24日)からの三菱自動車を皮切りに自動車関連企業の2023年4~6月期の決算発表も本格化するが、各メーカーの業績は為替の円安の恩恵で想定以上の増益が見込まれているという。
都心でも3日連続でビックリするほどの危険な温度とされる猛暑日となったが、ビックリするといえば、中古車販売大手のビッグモーターの保険金不正請求に関連した信じられないニュースも連日のように取り上げられている。
2023年夏のボーナスについて、日経が上場企業を中心に集計した全産業の平均支給額が前年比2.60%増の89万4285円だったという。きょうの同紙が1面トップ記事で報じている。
7月10~14日に掲載された「新聞ウォッチ」記事を時系列で紹介します。今週はトヨタ自動車への行政指導や、中古車業界大手の不正問題など、明るくないニュースが並びました。
日産自動車が、懸案となっていた仏自動車大手ルノーとの資本関係の対等化を巡り、ルノーと最終契約を結ぶ方針を決めたそうだ。