ホンダ(Honda)の米国法人、アメリカンホンダは7月2日、2019年上半期(1~6月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は77万6995台。前年同期比は1.4%減と、引き続き減少する。
4ドアセダンというパッケージングを選び進化した、新型ホンダ『インサイト』。そこで今回は、トヨタ『カムリ』、スバル『レガシィ B4』を駆り出し、関東近郊での中距離インプレッションを実行。各車の個性を探ってみた。
ホンダ(Honda)の米国法人、アメリカンホンダは4月2日、2019年第1四半期(1~3月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は36万9787台。前年同期比は2%増とプラスに転じた。
◆大人感のあるクルマに仕上がった ◆豪華ではないが、上質 ◆2リットルエンジンを搭載してもいい
◆大人のための純然たるセダンに変身 ◆流麗なスタイリングに、高級感たっぷりなインテリア ◆上質な室内空間に4バッグ積めるトランク
従来型のホンダ『インサイト』は5ナンバー車だったが、現行型は全長が4675mm、全幅は1820mmに達する3ナンバー車だ。
新しい『インサイト』の走りにおいてなにより特筆すべきは、爽快な加速を楽しめることだ。
「こんなのもう、インサイトじゃない(喜)!」それが率直な第一印象。
1999年に登場した初代『インサイト』は2ドアの実験車的な風貌。2代目は車両価格が189万円からという、手が届き安い価格帯にしたことでハイブリッドカーを一般に広めたが、3代目は上質なセダンとして登場した。
◆i-MMDの特性を生かすと上質なセダンになる ◆シビック寄りのアコードとの間 ◆インサイトにはホンダの電動化に対する魂が込められている ◆環境車でもデザインが良くなければ買ってもらえない
全28ページの報道資料のなかで、パワートレインについて最初に説明しているのが19ページ目という異例のハイブリッドカー、ホンダ『インサイト』。これは1台のクルマとしての完成度を重視した技術陣の心意気と受け止めればいいだろう。
ホンダアクセスは、ホンダのミドルサイズハイブリッドセダン『インサイト』新型の発売に合わせて、新型インサイト用純正アクセサリーを12月14日より全国で販売している。
無限は、ホンダより発売されている新型『インサイト』に装着する各種パーツを12月14日より全国の取扱店で販売している。
3代目の新型ホンダ『インサイト』は、シリーズ式のハイブリッド方式を基本に、高速走行時などではエンジンでも走行する独特なハイブリッドシステムを搭載する。シリーズ式とは、エンジンは発電を担い、走行はモーターによるものだ。
私ごときにえらそうに言われても困るだろうが、ホンダの鬼門はデザインだと思う。フェロモンゼロすぎてときめかないのだ。しかし、乗ってみると印象は一変する。