女性の社会進出が叫ばれて久しいが、第2次岸田再改造内閣では、不祥事問題で政務三役3人が相次いで辞任した以外にも、副大臣と政務官あわせて54人のポストのうち「女性はゼロ」という情けない実態もあらわになった。
企業連合を組む日産自動車との資本関係を対等とする見直しを完了した仏自動車大手のルノーが、分社化した電気自動車(EV)の新会社「アンペア」についての事業戦略を発表。
烏の鳴かない日はあっても、このニュースだけは些細な動きでも欠かさないようである。
11月6~10日の[新聞ウォッチ]を振り返っていく。
上場企業の2024年3月期第2四半期の決算発表がピークを迎えて、トヨタ自動車など国内の大手乗用車メーカー7社の23年9月中間連結決算も出そろった。
保険金不正請求問題などで存亡の危機に追い込まれている中古車販売大手のビッグモーターにとっては、決定打となる「止めの一撃」になるのかもしれない。
「子の不祥事は親の責任なのか」という考え方が、改めて問われそうな立ち入り検査でもある。
自動車部品大手のデンソーが製造した燃料ポンプを搭載した車両について、トヨタ自動車など各社によるリコールの届け出が2020年以降、計268万台にも上るというニュースを11月3日付けの朝日が1面トップで報じていたが……
気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウオッチ・・・。
10月30~11月2日の[新聞ウォッチ]を振り返っていく(3日は休載)。国内では岸田政権の内閣支持率が発足後最低をマークしたり、米ビッグ3では同時ストが暫定合意へ至ったり、どこもかしこも社会不安が続いている。
「TOYOTA」という看板を掲げるトヨタ自動車系列の販売店での保険金の過大請求が後を絶たない。こんどはネッツトヨタ千葉でも、自動車保険の金額を過大請求していた事例が1687件も見つかったという。
「40%の賃上げ」という、とてつもない要求はかなわなかったようだが、全米自動車労働組合(UAW)が、ゼネラルモーターズ(GM)と労働協約についても暫定合意し、「ビッグスリー」と呼ばれる米自動車大手3社に対する史上初の同時ストは、1カ月半ですべて暫定合意……
バネメーカー大手の中央発条の藤岡工場(愛知県豊田市)内で発生した爆発事故から半月が経過。取引先のトヨタ自動車の完成車工場が、国内で延べ10日間にわたって8工場13ラインで稼働停止に追い込まれるなどの影響が広がった。
気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。
10月23~27日の[新聞ウォッチ]を振り返っていく。開催中のジャパンモビリティショー2023に関する話題が目立つ中、トヨタ系販社の新たな過大請求問題が発覚した。さらにビッグモーターは、損保全7社が代理店契約を解除で、致命傷か。