2020年のFIA-F2選手権が、F1サクヒールGPと併催の第12大会(12月4~6日)にて終幕。来季のF1昇格が期待される日本の角田裕毅はシリーズ3位となった。チャンピオンは来季ハースからF1に参戦するミック・シューマッハが獲得している。
バーレーン国際サーキットで4日、F1第16戦サクヒールGPが開幕。初日のフリー走行はルイス・ハミルトンの代役、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がトップタイムをマークした。
バーレーン国際サーキットで29日、F1第15戦バーレーンGPの決勝レースが行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2位、アレクサンダー・アルボンが3位でチェッカーを受けた。
トルコ、イスタンブールパーク・サーキットで13日、F1第14戦トルコGPが開幕。初日のフリー走行はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がトップタイムを記録した。
日本自動車殿堂(JAHFA)は6日、「2020 歴史遺産車」3車等の発表を行ない、そのなかで1965年にホンダがF1で初優勝した際のマシン「ホンダRA272」が歴史遺産車に選ばれた。
現地4日、イタリアのイモラ・サーキットにて、角田裕毅がアルファタウリ・ホンダの“18年型F1マシン”でテスト走行に臨んだ。F1参戦に向けて大切なステップをひとつ踏んだ日本の気鋭、今後の“展開”も注目される。
イタリア・イモラサーキットで31日、F1第13戦ロマーニャGPの公式予選が行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がポールポジションを獲得した。ホンダ勢は4台がQ3に進出。マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が3番手で予選を終えた。
28日、ホンダ製パワーユニット(PU)を搭載してF1を戦っているイタリアのチーム「アルファタウリ」が、現レースドライバーであるピエール・ガスリーが来季2021年も引き続き同チームでF1に参戦することを発表した。
来季2021年限りでのF1参戦終了を発表済みのホンダが16日、メディア向けに追加説明の場を設けた。そのなかで、ホンダのF1パワーユニットをレッドブルが引き継ぐという話について「可能性は残っている」との旨が語られている。
FIA-F2選手権で活躍中の20歳、角田裕毅(つのだ ゆうき)がF1チーム「アルファタウリ」のファクトリーでシート合わせを行なった。角田は11月4日に2018年型マシンでテスト走行をする。
レッドブルは、F1に参戦するレッドブル・ホンダのドライバー、マックス・フェルスタッペン選手とアレックス・アルボン選手、F2に参戦する角田裕毅選手に、グランツーリスモSPORTで挑戦できるオンラインイベント「Red Bull Beat The Pro」を10月14日より開催する。
この週末はトランプ氏がコロナに感染したニュースで世界中が大騒ぎとなったが、モーターファンにとっては、ホンダが自動車レースのF1(フォーミュラワン)から撤退を決めたこともショックが大きかったようだ。
カシオ計算機は、高機能メタルウオッチブランド「エディフィス」の新製品として、ホンダレーシングとのコラボレーションモデル「EFS-560HR」を10月9日に発売する。
2日、ホンダは緊急オンライン会見を実施し、F1参戦を来季2021年限りで終了すると発表した。八郷社長が語った理由、その骨子をまとめると「“環境”もホンダのDNA。F1で育った人材を振り向けたい」というところに集約されるが、やはり寂しい決定であることは否定できない。
ホンダは2日、急遽の会見を行ない、現在のF1パワーユニット供給活動を2021年シーズン限りで終了すると発表した。