ルノーは『メガーヌII』に続く「X84」プログラムの新型、『セニックII』をジュネーブ・モーターショーで発表した。先代(初代)セニックはコンパクトミニバンのベンチマークとなったが、このモデルチェンジでさらにライバルの先を行く、とメーカーではいっている。
日産自動車とルノーは、2002年のグループとしてグローバル販売台数が前年比2.9%増の513万9505台と順調に増えたと発表した。日産、ルノーの世界シェアは9.1%となり、前年よりも0.1ポイントアップした。
ルノー・ジャポンは、新型ルノー『ラグナ』を24日から発売すると発表した。衝突安全試験のユーロNCAPで、初めて最高ランクの5ツ星を獲得したモデル。
ルノー・ジャポンは、新型車『アヴァンタイム』を28日から発売する。デザインを重視したモノスペースボディが特徴で、サンルーフ開口部はクラス最大級だ。年間200〜300台の販売を目指す。
ルノーサムソンは小型セダン『SM3』の2003年モデルを発表している。日産がルノーと提携した直後、サムソンとルノーの提携も決まったが、このクルマには日産の影が見え隠れする。
歴代ルノー『エスパス』は少量生産のニッチカーとして関連会社のマトラが開発・生産していたが、市場での成功にともない、新型はルノー本体が開発した。そのデザインは、少なくともショー会場では説得力にとぼしく、陽光の下、路上で最終的な評価をしたい。
すでに発売されているが、国際舞台でのデビューとなったのは第2世代『メガーヌ』。そのデザインが話題を呼んでいる。意見が見事に分かれ、「フロントはいいがリアがだめ」と、それとは逆に「フロントは嫌いだがリアが好き」と。
ルノー・ジャポンは17 日、社長交代人事を発表した。ロベルト・パロタ社長が30日付けで退任しルノー出身で日産自動車に出向中のアラン・レーマン氏が新社長に就く。