歴代ルノー『エスパス』は少量生産のニッチカーとして関連会社のマトラが開発・生産していたが、市場での成功にともない、新型はルノー本体が開発した。そのデザインは、少なくともショー会場では説得力にとぼしく、陽光の下、路上で最終的な評価をしたい。
すでに発売されているが、国際舞台でのデビューとなったのは第2世代『メガーヌ』。そのデザインが話題を呼んでいる。意見が見事に分かれ、「フロントはいいがリアがだめ」と、それとは逆に「フロントは嫌いだがリアが好き」と。
ルノー・ジャポンは17 日、社長交代人事を発表した。ロベルト・パロタ社長が30日付けで退任しルノー出身で日産自動車に出向中のアラン・レーマン氏が新社長に就く。
ルノー財団は日本人学生向けのパリ国際MBAプログラムを創設すると発表した。フランス語や欧州文化に触れながらマネジメント能力を養ってもらうのが目的。ソルボンヌとドフィーヌの両大学が連名で授与する初めての欧州経営免状で、日本の13大学と共同で開発した。
2001年、セダン、ミニバン、あらゆる車型を合計したヨーロッパEセグメント(高級車)市場で、ルノーのミニバン『エスパス』は5万9322台を販売した。セグメント内シェア5.1%、EセグメントMPV内シェア18.5%を占める。そのエスパスがモデルチェンジする。
ルノーはCセグメント、コンパクトクラスの新型『メガーヌ』(=メガーヌII)を、パリサロン直後の10月10日に販売開始すると発表した。ベース価格は160万円。ボディは3ドアハッチバックと5ドアハッチバックから導入され、エンジンは4機種を設定。
ルノーの最新コンセプトカー『エリプス』は自動車と環境との関係が新たな水準に到達したことを示すという。デザインもマン/マシン・インターフェイスの新たな関係を現す、ルノーが言うところの“タッチデザイン”。これは『タリスマン』コンセプト以来ルノーが始めたスタイル。
ルノーサムスン自動車は、小型乗用車の新コンセプト『SM3』を開発、2日から釜山の工場で生産開始したと発表した。.5リットルDOHCエンジンを搭載したスモールセダンで、日産『ブルーバードシルフィ』と同じ「MSプラットフォーム」を活用している。
2日、ルノーはフルモデルチェンジして第2世代になったミドルクラスの『メガーヌ』を発表した。発売は今2002年の秋以降の予定。プラットフォームは日産ルノー提携プラットフォームの第2弾、「C」プラットフォームを用いている。
日産自動車とルノーは28日、情報システム分野の共通戦略を推進する合弁会社「ルノー・日産インフォメーションサービシズ(RNIS)」を7月1日付けで設立すると発表した。日産・ルノーの合弁会社としては、共同購買会社に続く2社目となる。
日産自動車とルノーは28日、共同購買会社「ルノー日産パーチェシングオーガニゼーション(RNPO)」での共同購買規模を現在の年間150億米ドルから210億米ドルに拡大すると発表した。
モナコGPで4位フィニッシュを決めるも、結果が暫定扱いとなっていたルノーのヤルノ・トゥルーリ。FIAの技術部門メンバーがルノーのファクトリーで検証をした結果、内容に問題がなかったことが判明。これによりモナコGPの順位が確定した。