8日から11日まで東京臨海副都心の東京ビックサイトで開かれた東京国際モーターショー。自動車メーカーやそのグループ企業の出展があったことはお伝えしたが、輸入車やインポーター(とくに商社系)でも事情は同様。
ボルボ・カーズ・ジャパンは、ボルボグループが主催する世界最大のヨットレース「ボルボオーシャンレース」の開催を記念して特別限定車ボルボ『V70XCオーシャンリミテッド」を18日から販売すると発表した。車両価格は570万円で、限定150台。
国内のフォードグループは、グループの高級車インポーター3社の組織を完全に統合し、「プレミアム・オートモーティブ・グループ(PAG)」として運営。間接部門に加えて、アフターサービス、店舗開発などを統合すると発表した。
NHTSAがフロント、サイドのクラッシュテストの結果を、2001年モデルの車に対する最終的な結論としてウェブ上で発表している。結果は当然というべきなのか、フロント、サイド両方のクラッシュにおいてもっとも乗員が安全、と考えられる車はボルボ『S60』4ドアセダン。
市場調査会社のJDパワーは7日、ディーラー経営者422名を対象に、自動車メーカーやインポーターに対する満足度調査を実施した結果を明らかにした。総合1位は7年連続でトヨタが獲得しているが、肝心の商品力でポイントを落すなど、先行き不安な点もあるのは事実だ。
ボルボは新型のオールホイールドライブワゴン、『XC90』をデトロイトオートショーでデビューさせる。XC90はロングホイールベースの7人乗りワゴンで、ボルボ独自のセーフティ思想が7つのシートすべてに配慮されている。