米国株安、1ドル=106円台への円高進行などを嫌気し、全体相場は大幅反落。平均株価は11月25日以来の1万円台割れとなった。円高が業績に与える悪影響が警戒され、自動車株は全面安となった。
三菱自動車は、1月のデトロイトオートショーで、『エクリプス・コンセプトE』を発表する。これは、新型エクリプス・クーペのひな形と予想されている。新型エクリプスは、米国内では来年から販売開始の予定。
三菱自動車工業は、三菱ふそうトラック・バスの全保有株をダイムラークライスラーと三菱グループに売却する方向。売却額は1000億円を上回る見通しで、三菱自動車は主に開発資金に充当する。
経営再建中の三菱自動車工業がグループの三菱ふそうトラック・バスの持ち株すべてを、筆頭株主の独ダイムラークライスラーと、三菱商事などの三菱グループに売却する方向で検討に入ったことが明らかになった。
10月の機械受注動向が市場の予想を上回る伸び率となり、全体相場は3日ぶりに反発。円高への警戒感は強く、自動車株は高安まちまちとなった。
三菱自動車は、株主代表訴訟が和解し、「コンプライアンス基金」を創設することになったことについてのコメントを発表した。コンプライアンス基金については、遵法体制の充実、製品の安全対策向上のため、適正に運用していくとしている。
三菱自動車のリコール隠し事件で、同社の株主が事件当時社長だった河添克彦氏ら、元役員11人を相手に総額11億7700万円を同社に返還するよう求めた株主代表訴訟で、和解が成立した。
三菱自動車工業は1日、商用バン『ランサーカーゴ』と『ランサー教習車』を一部改良し発売した。便利な装備を標準化したほか、教習車には安全装備を充実させた。
三菱自動車工業は1日、来年1月4日(一般公開は10日)から19日まで開催される、北米国際自動車ショー(通称デトロイトショー)に、高性能スポーツのコンセプトカー『エクリプス・コンセプト-E』を世界初公開する、と発表した。
2004年のFIA世界ラリー選手権(WRC)復帰に向け、新型ワールドラリーカー「ランサーWRC04」を開発、ドイツのエッセンで開催されるエッセンモーターショーで世界に先駆け披露した。
『ランサー』がWRCに帰ってきた! 巨大な2枚リアウイングが大迫力! ボディ各部が研ぎ澄まされたこのマシンは、まさに純粋たるWRカーだ。三菱自動車は27日、ドイツ北部で開催されている、エッセンモーターショーで04年WRC参加車両を発表。
三菱自動車工業は、同社会長で、10月28日に急逝した故・園部孝氏の「お別れ会」を開催した。同社本社である東京都港区の品川三菱ビルで11時30分から13時まで開かれたお別れ会には、三菱グループ各社、自工会各社、取引先などの幹部など、約2500人が参列した。
三菱自動車と同社のモータースポーツ統括会社のMMSPは、FIA世界ラリー選手権(WRC)復帰に向けて、新型ワールドラリーカーの『ランサーWRC04』を開発し、28日から開催されるドイツのエッセンモーターショーで世界に先駆けて公開する。
三菱自動車工業が26日発表した10月の生産・販売・輸出実績によると、国内生産・国内販売・海外生産・輸出のすべての指標が前年実績を下回った。
三菱自動車デザイン本部、オリビエ・ブーレイ本部長:「公の場で他社を批判したくないので自社製品についていうと、ホンダ『オデッセイ』のパッケージングを『グランディス』に取り入れたいですね」